観光スポット紹介

鈴虫寺

 鈴虫寺の正式名称は妙徳山華厳寺といいます。秋だけ鳴く鈴虫が季節に関係なく一年中鳴いているので鈴虫寺と呼ばれています。江戸中期の享保8年(1723)、鳳潭(ほうたん)上人が開創しました。鳳潭上人は承応3年富山県小矢部市に生れ12才にて上京、比叡山延暦寺にて修行し華厳宗の再興に力を注いだ学僧として知られています。入学・開運・良縁祈願のお守りに人気があるのはこのためです。現在は臨済宗永源寺派の禅寺で、鳳潭上人の坐像や隠元筆の寺号扁額を安置しています。

鈴虫の音が一年中聞こえる不思議なお寺
 鈴虫の寿命は、わずか110日。鳴くのは最後の20日間だけです。先代の住職は、鈴虫の妙音で開眼し、28年もの歳月をかけて特殊な飼育法を研究して遂に、毎日ふ化させることに成功したのです。以後、今日に至るまで、秋だけ鳴くはずの鈴虫が、季節に関係なく、40年もの間、一年中鳴き続けているのです。また、境内には、鈴虫とあらゆる虫のために、鈴虫・万虫供養塚をつくって、その霊を慰めています。鈴虫の鳴く座敷で、座禅を組むもよし、涼やかに流れる虫の音に想いをはせるもよし、ゆったりとした気分でくつろげます。しばし心が洗い清められることでしょう。また2代目鈴虫和尚の桂紹源師の鈴虫説法も魅力的で、肩のこらないお話には、また訪ねてみたいという気持を抱かせてくれます。

どんな願い事でもかなえてくださる有名なわらじばきの幸福地蔵
 山門わきの幸福地蔵さまの足元にご注意下さい。珍しくわらじをはいて居られます。この世の来事ならば、どんな願い事でも一つだけ必ず叶えて下さる有名なお地蔵さまです。恋人ができた。高校・大学に合格した。子供が無事に産まれた。商売が繁昌した。と、全国から毎日沢山の人がお礼参りに来て居られます。


拝観受付 午前9時~午後5時(受付は午後4時30分まで)
TEL 075-381-3830


「苔寺・すず虫寺」バス停下車

京都駅前から 73系統
四条河原町・三条京阪から 63系統